TVやタブレット、DVDだけじゃない子供との車内の過ごし方

カーライフ

最近の車内エンターテイメントはすごいですね。比べるのが間違いかもしれませんが、僕が子供の頃はもちろん、カーナビもありませんでしたし、車内でテレビやDVD等の動画を見ながら移動ができるなんて思ってもいませんでした。

さらにフリップダウンモニターもあり、後席でも動画が見やすいシステムまであります。

なんていい時代になったんだろうと思う反面、自分が子供の頃車で移動する際、音楽を聴きながら親と会話をしたり、しりとりをしたり家族でのコミュニケーションをとるのは結構楽しみだった記憶があります。

わが家でも少し前までは長距離移動の際はDVDを見たり、USBに入れた動画を見たりしていたんですが、見入ってしまって、会話がなくなっちゃうんですよね。

せっかく密室で家族だけの空間なのにこれでいいのか?と思い始めるようになりました。

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意外と子供も動画は飽きて寝始めてしまう

僕の子供がまだ未就学児なので、飽きてしまうのかもしれませんが、最初は食い入るように見始めるのですが、次第に飽きて寝始めてしまうんですよね。

DVD見ている間も子供との会話は少ないですし、寝てしまうともー子供との会話はできません。

普段仕事で家を空けることも多いので、お出かけの際くらいは、保育園で誰と遊んでるのとかいろいろ聞きたいのにDVD見てる間は返事もろくに帰ってこないですし、気が付けば寝ちゃっています。

寝てくれると、親だけの会話もできるのですが、家に帰っていざ夜、寝かせようと思っても中々寝てくれないことも多々あるんですよね。

そこで子供と会話をすればいいじゃないかと思うんですけど、寝かせようとして親の方が先に寝てしまうなんてことも1度や2度ではないです。

そんなこんながあって我が家では車内で動画やTVを見るのをやめました。

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まずはベタなしりとりから始めてみた

自分が子供の頃を思い出し、まずはしりとりを始めてみました。でも最初はノリノリで始めた子供もすぐに飽きてしまいます。そこでわざと子供には分からないだろうな、と言うような言葉を返してみる様にしてみました。

たとえば、「せ」なら「設計士」とか「し」なら「市役所」とか。すると子供は知らない言葉には敏感に反応して「なにそれ」となります。

設計士さんは、家を建てるときに図面を書く人だよとか、市役所はいろんな手続きをする場所だよとか。もちろん子供にはそれだけでは通じません。

でも自分の知らない言葉を知れた喜びがあるんだと思いますが、飽きずに、次やろ~とねだってきます。

この会話の中でさらに図面って何?とか手続きって何とか新たな会話が産まれます。意外とこんな会話の中での内容を子供って覚えているんですよね。

ただ自分でも言葉の内容を正しく伝えているか不安にもなるので、大人の僕も後で言葉の意味を調べたりしています。これはこれでいい勉強になっています。

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ナンバープレートを使って遊ぶ

単純に前を走っている車のナンバーで足し算や引き算をやって今います。ちなみに上の6歳の年長の子供はこれで足し算と引き算を覚えました。たとえば前の車のナンバーが

12-34

だったとすると

1+2は?とか3+4はとかやっていました。もちろん最初のうちは指を使って足し算をしていましたが、いつの間にか暗算でするようになり、半年もすると、簡単すぎると注文を付けるようになってきたので、1+2+3+4は?とか、引き算を混ぜ、1+2-3+4はとかもできるようになっていきました。

子供の吸収力ってすごいな~と思った瞬間です。

あとナンバーって都道府県等も書いてあるので、ナビを全力で引いた画面にし、日本地図のような状態にして、ナンバーの場所当てクイズをやったりしています。

たとえば、前の車が京都ナンバーだったら京都はどーこだみたいな感じでやっています。

上の子は楽しそうに考えています。

ですが、ここで問題になってくるのが下の子供です。まだ計算もできませんし、地理的なことも全く分かりません。すこぶる暇そうにしています。そしてガマンの限界を迎えるとぐずりだします。なので時々景色を見ながら、下の子にあれ何?とか話を振りながらやっています。どうしようも無い時は必殺のおやつで対応しています。

ある程度子供が大きくなると、この車移動の時間と、一緒に入るお風呂の時間は結構子供と接したり、勉強のさわりの部分を教えるいい時間なのではないかと思っています。

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もっとも子供が喜ぶのはクイズ!意外と大人も楽しめる

今の時代携帯で検索すれば、年代に応じたクイズをまとめてくれているサイトがたくさんあります。このクイズを車内で出しているのですが、意外と親も楽しめます。

又、年代別に問題をまとめてくれているサイトが多いので、これから出す問題は小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃん用の問題だよ。とか言うと、がぜんやる気になりますし、答えれた時には、小学生のクイズが出来た!と自信にもなっているようです。

僕が助手席から問題を出し、分かった人が答える形でやっているのですが、意外と親より子供が先に答える事も多く、妻は子供に先に正解を言われると本気で悔しがっています。

この親が、ムキになる姿を子供も楽しんでいるようです。

1度熱中しすぎて、妻が運転時に、ジャンクションを行き過ぎたこともあります。

大人になってクイズなんてする機会は中々ないんで、意外と楽しいですよ。

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車内でどんな遊びをするにしても酔わない遊びをすることが1番

幸い、家の子供は車酔い知らずなのですが、車移動の際、最も大事なことは、乗っているみんなが車酔いをしない事だと思います。

どんなに楽しい遊びをしていても、車酔いをすると、台無しです。車に乗ることさえ嫌になってしまう可能性があります。

みんなが楽しく移動移動するためにも急発進や、無理な運転をせず、フラットライドな運転を心がけたいものです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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