BMWのタイヤをスタッドレスから戻したら、空気圧警告が出た

BMW

以前1シリーズに乗っていた際は、冬場もスタッドレスを付けていなかったので、1シーズン中にタイヤを交換することは無かったのですが、X1に乗り換え、冬場スタッドレスを取り付けるようにしたのですが、春になり、ラジアルタイヤに戻し、少し走行したところで、空気圧低下警告が出ました。BMWの車は、タイヤ交換時、空気圧センサーのリセットが必要な事は把握していたのですが、今までローテーションした際や、X1に乗り換えて1シーズン目はタイヤ交換しても警告は出なかったので、今回もタイヤ交換後、センサーのリセットはしていませんでした。流石に走行距離も20000kmを超え、タイヤの摩耗も進んできたせいなのか、今回は警告が出てしまいました。

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タイヤ空気圧低下警告が出た状況

タイヤ空気圧低下警告が出たのは、前日、スタッドレスからラジアルタイヤに交換した翌日の通勤時でした。タイヤを交換し、その足で近くのガソリンスタンドへ交換したタイヤの空気圧の確認へ行きました。やはり、ひと冬倉庫の中に保管していたので、空気圧は交換前に比べ、0.2ほど低下していました。空気圧を調整し家に帰りましたが、この際はまだ警告は出ませんでした。

翌日になり、朝通勤していると、あのジャーンっと言う警告音と共に。上の画像の様な、タイヤ空気圧低下警告が出ました。

一瞬、何事かと思いましたが、事前に、タイヤ交換後はこの警告が出る可能性を知っていたので、あまり焦らずに済みました。

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タイヤ空気圧低下警告が出た際の対応

この空気圧警告が出た際の対応ですが、通常ですと、まずは安全運転を心がけながら、近くで空気圧を確認し、パンクしていないかを確認するべきかと思います。今回の私の場合は、前日にタイヤを交換し、空気圧も異常がない事を確認していたので、タイヤ交換による誤検知で警告が出たのだと確信があったので、まずはこのまま走行し、会社の到着しました。

仕事を終え、エンジンをかけると、変わらず空気圧異常の警告が出ていたので、この警告画面をスクロールし、下に進むと、下の画像の様にリセット実行が出てくるので、この画面からリセットを実行しました。リセットを実行するのは、実行後走行することが前提になるので、リセットをかける際は、走行する予定がある場合にしましょう。

BMWの空気圧警告は、直接空気圧を見ているのではなく、4輪の回転差で検知しているので、このリセット実行後、4輪の回転状況を記憶し直し、正常な状況を学習してくれます。

リセット後1週間ほど走行しましたが、その後、警告は出ていません。

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タイヤ交換後の通常のリセット作業

今回私は空気圧異常の警告画面から直接リセットを実行しましたが、通常ですと、タイヤ交換後、空気圧を調整し、下記手順でリセットするのが正しい流れだと思います。

まずはiDriveのMENUから車両情報/設定を選択します。

次に車両ステータスを選択

お次は一番上にあるタイヤ空気圧警告のタイヤ設定を選択

そうするとリセット実行が出てくるので、これを選択し、実際走行します。後は勝手に車がリセットを実行してくれます。

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最後に

タイヤ空気圧警告のリセットは簡単なので、私の様に横着せずにタイヤ交換時はリセットを実行しましょう。いざ警告が出ても、対応方法が分かっていれば焦らずに済むと思います。

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