BMW_F48X1のフロントワイパーを立てる方法

BMW

以前乗っていたF20_1シリーズでは、国産車同様、そのままワイパーを立てることが出来ました。BMWの車と言えば、フロントワイパーを立てる際、そのままでは立たないと聞いていたので、肩透かしを食らった感じでした。F48_X1に乗り換えて、ワイパーを立てようとしたところ、ワイパーアームがボンネットに干渉し、そのままでは立ちませんでした。

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F48_X1のワイパーアームの立て方

X1のワイパーはそのまま立てようと思っても、画像の様にワイパーアームがボンネットに干渉し、立てることが出来ません。下記、ワイパーを立てる手順を書いておきます。

まずは、ブレーキを踏まない状態でエンジンのスタートボタンを押します。すると下の画像の様にエンジンはかからず、アクセサリON状態になります。

この状態からもう一度ブレーキを踏まない状態でエンジンストップボタンを押します。

その後すぐにワイパーレバーを一番上まで上げた状態で3秒ほど保持します。(コクッとする感覚があるまで上げる。)するとワイパーが作動し、下の画像の様にワイパーが立った状態で止まります。

※最近のGモデルのBMWでは、ワイパーを上げるのではなく、下げた状態で保持する車種もある様です。

この状態でワイパーを手前に引き起こせばワイパーを立てることが出来ます。

ワイパーを立てる際は、フロントガラスに傷がつくのを防止するために、水を汚れを流し、濡れた状態で建てる事を個人的にはお勧めします。僕自身ワイパーを立てるのは洗車の時か、ガラコをヌリヌリする時くらいなので、いつも濡らした状態でワイパーを立ててします。

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そのまま立てられないワイパーのメリットとデメリット

こういったワイパーが正面から見た際、ボンネットの陰にかくれているワイパーの事をコンシールドワイパーと呼びます。コンシールドとは隠すという意味になります。

以前はBMWをはじめとした一部の輸入車や、国産車も一部の高級車にしか採用されていませんでした。ワイパーをボンネットの陰に隠すメリットとして、空力特性向上による、風切り音の低減や、正面から見た際、ワイパーが隠れ見た目がスッキリしたりといった効果があります。

逆にデメリットは、単純に面倒くさいのと、雪の際困る事が考えられます。

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最後に

F20_1シリーズからX1に乗り換えて初めてこのワイパーを立てる一連の動作を実施しましたが、正直少し面倒ですね。BMWに乗ってる実感を持たせてくれると考えるようにしておきます。BMW_X1のワイパーの立て方を備忘録的に残しておきます。

コメント

  1. C より:

    ponsuke様、こんばんは。
    私のF25も同じです。前オーナーさんか業者かわかりませんが、無理矢理立てようとしたようでボンネットに傷がついています。
    アルミ製なので錆びないのが幸いですが、ワイパーの立て方は初見殺しです。
    北海道では春秋にワイパーブレード交換、冬期間は屋外駐車の際に雪の重みで破損しないように立てるので、立て方を勉強しました。

    中古で購入して2年半、走行距離も14万7千キロ走りました。大きな故障も無くて満足しています。

    • ponsuke より:

      C様
      ご無沙汰しています。
      やはりF25も同じなんですね。北海道だと冬場のワイパー立ては必須の様ですね。
      走行距離も順調に伸ばされているようですね。故障もないようで何よりです。最近のFモデル以降のBMWは意外と故障は少ないのかもしれませんね。今後も実証の定期的なご連絡を頂ければ嬉しいです。