子供の成長と共にF20_1シリーズでは後部座席が狭くなり、X1に買い替えました。後部座席の狭さから買い替えに至った事も有、後部座席の広さは、重要視して車選びをしましたが、X1の後部座席は、子育て世代でも問題なく使用できると思います。
足元のスペースも余裕がある
身長約170cmの僕が運転席のシート位置を合わせた状態で、後部座席のニースペースは約300mm有りました。他の車で測定したことが無いので、これが広いのか狭いのか良く分かりませんが、必要にして十分な広さが有ります。
この状態で座ってみると、膝から運転席までの余裕は約150mmでした。拳で考えると、拳2個~3個分の余裕がある感じですね。大人の男性が運転して、大人の男性が後部座席に乗っても、窮屈さは感じる事は無いと思います。窓も結構大きく、頭上のスペースも余裕がある為、体感的にもゆとりがある印象です。車幅も1820mmあるので横方向も余裕が有ります。大人4人が乗るのに、必要十分な広さがあると思います。1点、ニースペースとのトレードオフになりますが、座面が少し短い様に感じました。以前ショールームで乗ったX3と足元の広さの違いは意外と変わらないと感じましたが、座面の長さは確実にX3の方が長かった印象です。我が家は後部座席は、基本子供が乗るので、何の問題も有りませんが、大人が常時乗る方は、試乗の際など、意識して見てほしいポイントです。
後部座席の快適装備も充実
後部座席にはもちろんアームレストが装備されています。実は前に乗っていたF20の1シリーズには、後部座席にアームレストが装備されていなかったので、嬉しい装備です。以前は子供たちが、水筒の置き場に困っていましたが、今は喜んで、アームレストを使用しています。
後部座席にもエアコンの吹き出し口が有ります。夏場は必ず欲しい装備ですね。X1はエアコンの効きも良いみたいで、前のF20より冷えるのが早くなったと、子供たちは喜んでいました。
また、スマホ等の充電用にCタイプのUSBが2口備わっています。必要な装備は一通りそろっています。ただ、後部座席のシートヒーターなどの上級装備は設定すらないので、この辺に、エントリーモデルである事を感じてしまいます。
後部座席にも前席と同様の位置にスピーカーとアビエントライトが付いています。アビエントライトについては6色の設定が出来、画像では紫色に設定しています。昼間は分かりにくいですが、夜になると、雰囲気を出してくれます。
リクライニング機能や、スライド機能など、シートアレンジも充実
X1の後部座席はリクライニング機構も備わっており、4:2:4で設定することが出来ます。ただ、実際の使用時は、基本、一番倒した状態で使用することになると思います。この機能があるおかげか、XC40などに比べると、背もたれの角度が付いており、楽な姿勢で着座することが出来ます。
コンフォートパッケージ装着車に限定されますが、後部座席にも最大130mmのスライド機構を備えています。ただし、背もたれのリクライニングとは違い、こちらは6:4での分割になります。この機能、我が家では、キャンプに行く際、活躍しています。と言うのも、少しスライドさせ、前に出すと、無印のボックスを縦向きでトランクへ積むことが出来、キャンプ時の積み込みパズルに大いに役立っています。逆に言うと、それくらいしか活躍する場面は今の所有りませんけども。。。
最後に
車をX1に替え、数か月たちますが、後部座席に乗る子供たちも広くなったと、とても喜んでいます。小さなころはF20の狭さが好きだと言っていたのに、変わるものですね。
FF化の恩恵を受け、後部座席の広さもかなり広くなり、ユーティリティー性は確実に進歩していますね。広さも程よく、良い後部座席ではないかと思います。
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