今年の夏も例年に増して暑い日が続いていますね。今日の外気温は何度何だろうと、ふとメーターに目をやると、驚くような数値が表示されていました。
それも1日だけではなく、毎日同様の温度が表示されていたので、少し驚いてしまいました。
夏場の外気温計の表示誤差が結構ある
8月のある日、昼前に出かけようとした際、暑いなーと思いつつ、ふとメーター内にある外気温計に目をやると、42.5℃の表示が出ていました。この日の、僕が住んでいる地域の最高気温は36℃。実際、国道にある温度表示も36℃と表示されていました。
昨年までも、少し高めに温度が表示されるなとは思っていたのですが、BMWに乗り始めて早3年になりますが、初めて、40℃を超える表示がされました。やはり今年の夏は暑いんでしょうね。
しかも1日だけではなく、ほぼ毎日昼前後には同様の温度が表示されていました。
さすがにこの温度になると、停車中であっても、アイドリングストップしなくなる様で、昼間は一切アイドリングストップしませんでした。ただもしかすると、コロナ禍での単距離走行を繰り返しているため、DPF再生が始まっていたのかもしれませんね。
外気温計の付いている位置
BMWのF201シリーズの外気温計は、フロント左側のフェンダーライナー下部についているようです。大体最近の車はどれもフロントバンパー裏等についているので、特別、BMWの外気温計が変わった位置に取り付けられているわけでもなさそうです。
画像の様な温度センサーが付いています。恐らく、BMWの本国である、ドイツの夏の最高気温は25度前後と低いため、日本の様な高温化では、路面の照り返しを受けて、かなり高めに表示されるのかもしれませんね。
設計上、この様な照り返しを想定していない可能性もあります。同じ日にオデッセイの外気温計は37℃となっていたので、さすがにこの辺の精度は国産車に軍配が上がると感じました。
ドイツは緯度から言うと北海道よりもさらに北に位置するため、こんな高温は想定していないんでしょうね。
実際25℃くらいまでは、国道の温度計とほぼ同じ温度が表示されているので、高温時の表示精度が良くないのでしょうね。
最後に
外気温表示一つ見ても、国産車との違いが感じられたりと、設計の違いが分かる部分が合って、やはり輸入車は面白いですね。逆に、この暑さの中でも、正確に表示される国産車の外気温計周りの処理が気になり始めました。一体BMWとどんな違いが有るんでしょうね。
今年の夏は暑いので、BMWにお乗りの方も、外気温計の表示温度がおかしいと感じる事もあるかも知れませんが、故障ではないと思いますよ。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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