先週1週間は、修理で代車のMINIクロスオーバーに乗ったり、仕事の関係で、マジェスタ、マークＸ、アルファード、メルセデスベンツVクラスと、様々な車に乗る機会がありました。修理が終わり、僕の車である118dが帰ってきましたが、色々な車に乗ったことで、今までと違った、1シリーズの感想を持つ部分が出てきました。
運転席は決して狭くない
今までミニバンばかり所有していましたし、セダンタイプの車を運転したことがなかったので、最初乗り込んだ際、狭いと感じましたが、今回、マークＸとマジェスタを運転して感じたことは、1シリーズと運転席の広さは変わらないと言うのが正直な感想でした。特に、マークＸに関しては、体感上、1シリーズより狭く感じました。
又、1シリーズに初めて乗った際、フロントガラス近いな、と感じましたが、これも、今までの感覚がミニバン基準だったので、そのように感じたのですが、セダンやハッチバックタイプの車は、大体フロントガラスの距離感はこんな感じなんだな、と言うのを知りました。
只、今まで感じなかった狭さを感じるようになったのが、左足の置き場所になります。修理が終わった、1シリーズに乗り込んで、最初に感じたのが、こんなに左足の置き場が狭かったかな？と思ってしまいました。これは今まで全く気にしていませんでしたが、何だか違和感を覚えてしまいました。それだけ、国産セダンの方が、左足の足元に余裕があったのかもしれませんね。
今回、マジェスタとマークｘを運転してみて、思ったのは、1シリーズの運転席は決して狭くないと言う事です。今までcセグメントのコンパクトFRだから運転席も狭いと勝手に思い込んでいましたが、そんなことはありません。広くはないんですが、相応の広さを持っています。
1シリーズの後部座席はやっぱり狭い
運転席はさほど上記したセダンと広さ的な違いは感じませんでしたが、後部座席はそうはいきません。比べる車種が間違っているとは思いますが、今回乗ったマジェスタや、マークＸと比べるとやはり明らかに後部座席は狭いです。
逆にマークＸやマジェスタの後部座席の広さに驚きました。Vクラスやアルファードは言うまでもなく広かったです。
正直1シリーズの後部座席は大人が4人乗って長距離移動は避けたいと感じる人が多いと思います。上記したセダンなら全く問題なく長距離移動が出来るだろうと感じました。セグメントが違うので、比べるまでもないんですがね。
只、僕は1シリーズを問題なく4人家族のファミリーカーとして、使用しています。後席の狭さも小さな子どもであれば何の問題もなくなります。個人的には子供が、中学校に入るくらいまではいけるんじゃないかと、ひそかに思っています。
やはりBMWの運転は楽しい
何が楽しいか、これは人によって感じ方が違うので、一概には言えませんが、僕にとっては、思う様に加速してくれて、思う様に止まってくれて、思う様に曲がってくれるBMWの車を運転していると、非常に楽しくなります。
今回いろんな車に乗って、それぞれいい部分のたくさんあったのですが、やはり、アルファードやマジェスタは、思ったように止まらないと言えばいいのか、ブレーキの踏み込み量に対して、減速がイメージより、緩やかな感じがししまいました。
特にメルセデスベンツのVクラスは、ブレーキは良く効くのですが、ブレーキも、ハンドルも非常に操作が重たく、街中を運転するのは、かなり気を使いました。Aクラス等でもこんなに操作系が重いのかはわかりませんが、少なくとも一世代前のVクラスは操作系がかなり重たく感じました。そのかわり、高速道路を走る際は、ビシッと真っすぐ走りますし、安定感がすごくあり、疲れませんでした。同乗者もひ広々空間で快適に移動できますし、この点は間違いなく1シリーズより遥かに優れています。
又、アルファードとＶクラスを比べると、どちらも似たようなサイズのバンとなりますが、性格的には全く違う車と感じました。スペース的にはどちらも申し分なく広いのですが、違いは、乗り心地に有りました。アルファードは良く言われるようにフワフワした乗り心地ですが、段差を乗り越えた際などに後輪のサスあたりから、ドカッと言えばいいのか、かなり大きな音がして、驚いたのを覚えています。
対して、Vクラスでは多少の突き上げ感はあるものの、音に関してはトトンと言った感じでやり過ごす感じがほとんどでした。あと、車高が高いのに、ロールが思ったよりも少なかった事には驚きました。どちらがいいとかではなく、乗り心地にも、人それぞれ好みがあると思いますので、選ぶ際はやはり、試乗を繰り返すことを強くお勧めします。
やはり、今回乗った車と比べても、個人的にはダントツで1シリーズの運転は楽しいです。
最後に
たまには、違う車に乗って、又自分の車に乗ってみるのもいいものですね。今まで感じていた印象も他の車と比べる事で、いい部分や、ちょっとどうかな、と言う部分も見えてきます。
時間のあるときなんかに、いろんな車の試乗をしてみるのも楽しいかもしれませんね。
今回、いろんな車に乗ってみて、さらに1シリーズの事が好きになりました。
今後も大事に乗って行きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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