BMW1シリーズを4人家族でファミリーカーとして1年乗った感想

BMW

我が家ではBMW1シリーズと、ホンダのオデッセイの2台体制で車を所持しています。平日は妻がオデッセイに乗り、子供の送り迎えに使用しており、1シリーズについては僕が通勤用として使用しています。

では休日はどうかと言うと、もっぱら1シリーズで出かけています。

普通に考えれば、休日の子供を連れてのお出かけは、広大な室内空間を持ち、スライドドアを装備したオデッセイの方が便利が良いと考えると思います。でも実はそんな広大な空間も、スライドドアもそこまで必要性を感じる場面って少ないんですよね。

では、オデッセイを所有しているのは無駄だと思う人も多いと思うのですが、3列シートの車は確実に必要です。祖父母とのお出かけだったり、友人家族とのお出かけだったり、あると便利なんですよね。

でも、時々しか3列目を使わないなら、使う時に、カーシェアリングや、レンタカーでもいいんじゃないかと最近では思い始めています。

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子供の小さな4人家族までならファーストカーとしての使用も可能

この1シリーズですが、3人家族はもちろん、4人家族でもファーストカーとしての使用も可能だと思っています。

実際我が家ではファーストカーとして使用しています。

5人家族となるとさすがにFR車特有のセンタートンネルが後席に張り出しているので、後席に3人乗るのは厳しいと思います。

4人家族と言っても、我が家のように子供2人がまだ小さい状況を想定しているので、もしかしたら子供が中学生、高校生になってくると狭さを感じ始めるのかもしれません。これはまだ体験してない状況なので何とも言えません。

※2022年現在購入から5年が近くなりましたが、子供も小学生高学年となり、後部座席の狭さを子供から訴えられる様になりました。体験上、ファミリーカーとして使用できるのは子供が小学校低学年までかなと個人的に体感しました。

後席の使用感等については別記事でも書いていますので一読いただければと思います。

積載性についても特に困った事はありませんが、1点だけ、背の高いものは乗せられません。1度、知人に観葉植物を頂いたのですが、背が高く乗せることが出来ず、オデッセイで再度もらいに行き直した経験があります。それ以外は必要十分な積載性を有していると感じています。

トランクの使用感についても別記事で記載していますので、一読いただければと思います。

今まで2年半乗ってきて走行距離も34000kmを超えましたが、狭くて困ったとか、荷物が載せられなくて困ったとかの、実用時に困った事はほぼありませんでした。

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燃費も良く、何かとお金のかかる子育て世代にもおすすめ

1シリーズの中でも、特にディーゼルモデルである、118dの燃費は非常に優れています。燃費が優れているだけではなく、使用燃料がディーゼルエンジンの為、軽油となります。

地域によって違いがあるとは思いますが、概ね、ハイオクガソリンに対して30円/L安く給油が出来ます。大体1回の給油で1000円~1500円程度ガソリンモデルに比べて安く給油できます。

これってかなり大きな違いなんですよね。特に我が家のような子育て世帯にとっては非常にありがたいです。

この経済性もファーストカーとして使用している大きな要因となっています。

又、1回給油すると一般道だけの走行でも、700km~800km程度走ってくれるので、給油回数が非常に減りました。これも時間の節約になり助かっています。

この燃費性能についても別記事で書いていますので、一読頂ければと思います。

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安全装備も充実

車を購入するにあたり、非常に重要視した部分です。

この1シリーズには様々な安全装備が標準で搭載されています。さすがに2011年に発表された車なので、最新の車と比較すると物足りない部分もありますが、必要十分な装備は搭載されていると思っています。

たとえば、5-60km/hの間で作動する衝突軽減ブレーキ。この機能は10-60km/hの範囲で歩行者にも適用されます。ただ、1度だけピピピーと言う、警告音と共に、衝突軽減ブレーキを作動させてしまった事があるのですが、勢いよく重ブレーキがかかると言う感じではありませんでした。あくまでも補助的な機能の為、過信は禁物だと思います。

さらに衝突安全面で運転席と助手席のエアバックはもちろんのこと、サイドエアバック及び、カーテンヘッドエアバック(フロント&リア)の6個のエアバックが標準で搭載されています。

このエアバックの装備は国産車との大きな違いだと個人的には感じています。最近ではオプションでカーテンエアバックまで装備できる車両が増えてきていますが、標準で搭載となると、そこまでないのではないでしょうか。日本国内の衝突試験においても、サイドポールテストが始まっているようなので、今後サイドエアバックの装着率が向上するかもしれませんね。

子供を乗せることを考え、僕は車選びの際このカーテンエアバック搭載をマスト装備として、車選びをしました。もしもの時の備えは出来るだけあった方がいいと個人的には考えています。

他にも車線逸脱警報システムや横滑り防止機能も搭載されています。

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長距離運転も疲れないし、運転が楽しい

子供を遊びに連れて行ったり、個人的な用事で時々500kmを超えるような長距離移動をすることがあるのですが、オデッセイに比べ運転していて疲れが非常に少ないです。

以前は長距離運転をすると背中や腰が痛くなることがあったのですが、1シリーズに乗り換えてから全く痛みが出ることがなくなりました。

一番の要因は運転姿勢にあるのではないかなと思っています。

又、加速したい場面で思ったように加速してくれるので、全くストレスなく運転できます。

運転感覚についても別記事で書いていますので、一読頂ければと思います。

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まとめ

この1シリーズは運転手も楽しく、非常に経済的で、安全性能も標準で搭載されている数少ない車だと思います。

現状では、ベストな車選びができたと自己満足しています。

すでにモデル末期なので、成熟されており、不具合等も少ないと思います。実際何のトラブルもなく2年半乗っています。

価格も新古車等を狙えば、サラリーマンの僕でも狙える価格となっていますので、車の更新を検討している方は候補の一つに入れても損はないと思います。

今後も大事に乗って行こうと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

下にも関連記事がありますので、気になる方は一読下さい。

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