BMWの車に給油の際、給油口の向きに迷わないために覚えている事

皆さんは、燃料を給油の際、給油口が、車体の右側についているのか、左側についているのか迷われた事はないでしょうか？僕はBMWに乗り始めた際、ガソリンスタンドに入る直前に、あれ・・・給油口どっちについていたっけ？？？と迷ってしまう事が有りました。

今までの車で迷うことはなかったのですが、なんでだろうと考えてみたんですが、FモデルまでのBMWにはあの給油口の向きを示すマークがない事に気付きました。

多くの車には給油口の向きを示す三角マークが表示されている

画像はもう1台所有しているオデッセイの燃料計の部分になるんですが、やはりありますね、燃料計のマークの横に左向きの三角形が。この三角形、ご存じの方も多いと思いますが、給油口の向きを示しています。つまり、オデッセイの給油口は左側にある事を示しています。僕自身、給油前に無意識にこの三角マークを見て、給油口の向きを確認していたんだと思います。自分の車の給油口の向きくらい覚えとけばいいじゃないかと言う方もいるとは思いますが、意外とこれ、なぜか頭に入らないんですよね。。。僕だけかもしれませんが。

ちなみにこの三角マークにも名前があって、「モイラン矢印」と言うそうです。もちろん名前の由来は、モイランさんが考えたから。始まりは、フォードのデザイナーだったジムモイランさんが提案し、1989年に採用されたのが始まりの様です。このマークに気付いた他社も、これいいじゃん！となったんでしょうね。追随して表記が広がって行った歴史がある様です。

Fモデル世代のBMWにはこのモイラン矢印がない

僕の乗っているF20の1シリーズには、画像の様にモイラン矢印はありませんこの為、給油の際、あれ、どっちに給油口が有ったんだったかな？？？となってしまっていました。調べてみると、基本的にBMWの車は給油口は右側なんですね。やはり右側通行の国の車なので、自然と右側になるんでしょうね。と言うのも、ガス欠の際、歩道側にあった方が、給油をする際安全ですし、基本的に給油口の反対側にマフラーが有るので、歩道側と反対側にマフラーが来る方が、歩行者から距離を確保でき合理的ですしね。左側通行の日本車は多くの車が左側に給油口がある事を見ても、この辺が関係しているのではないかと、個人的には考えています。ただ、最近は世界戦略車も増え、右側に給油口が付いている国産車も多くなってきているように感じています。

このモイラン矢印がない状況で、僕は、この燃料系のマークの給油ノズルが付いている方が、給油口がある方だと覚えました。人によっては、単純にBMWの車だから右側！と覚えてもいいと思います。

僕はその辺が頭に入ってこないので、給油ノズルがある方が給油口と覚えています。

※上でFモデルにはこの矢印がないと書きましたが、F20の最終モデルにはこの矢印が追加されていることを読者の方に教えてもらいました。

画像の様にF20の最終モデルでは燃料計のマーク部分に矢印が追加されていることが分かります。X2にもこの矢印がある様なので、このあたりの年式から追加された様です。

最近のBMWのGモデルにはモイラン矢印は付いている

画像は1年点検の際、代車でお借りしたG20_3シリーズの運転席周りになります。少しわかりにくいんですが、よく見ると、燃料計の所に右側に向いたモイラン矢印がある事が分かると思います。

BMWの売れ筋、G20_3シリーズを乗り回しての感想と評価

1シリーズの1年点検の際、代車で320d Mスポーツ XDriveをお借りし乗り回した感想について書いています。

run-through-bmw.com

2021.01.07

BMWもこのモイラン矢印の必要性を感じたのかもしれませんね。目立たないんですが、僕はこの表示が有るのはありがたいことだと感じています。

最後に

僕はF20＿1シリーズに乗っていて、給油口の向きは燃料計のガソリンスタンドマークの給油ノズルが付いている方が給油口の向きと記憶しています。単純に、BMWの車の給油口は右側と覚えてもいいですし、GモデルのBMWであれば、モイラン矢印の向いている方と覚えてもいいと思います。何にしても、給油直前に、あれ・・・どっちに給油口があったかな？？？とならない様にしたいものですね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。