BMW_F20の1シリーズ118dから、F48のX1_18dへ乗り換えて、10か月が経過し、走行距離も10,000kmの大台を突破しました。この間、コロナ禍の影響も有、遠出をあまりしていない関係で、走行距離中の、一般道と高速の走行距離の関係は一般道:高速で約9:1と言った感じです。この条件での燃費情報について分かった事について、書いていきたいと思います。
10,000km走行した通算燃費は13.3km

上記でも書いた様に、一般道:高速は約9:1での燃費です。さらに言うと、通勤時は片道約12kmのうち、約1/3は渋滞路ですし、私の車両は、BMWでも最大サイズの520のルーフボックスを乗せての燃費ですので、条件としてはかなり悪いのですが、それでもこの燃費を出してくるのは流石だと思います。
車重も1680kgと、サイズを考えるとかなり重たい部類に入ると思いますが、燃費はかなり良いと思います。18dは燃料も軽油でレギュラーガソリンに比べると、割安なうえ、燃費も良く、日本国内で乗るには財布にも、環境にもエコな車ではないかと、個人的には思います。
ほぼ街乗りで、渋滞路もある環境で、大型のルーフボックスを付けての燃費と考えると、とても優秀だと思います。
18dの高速燃費はかなり伸びる
10000km走行した中で、高速道路の走行は1000km程度と、コロナ禍の影響もあり、かなり少ないです。ですが、この少ない走行距離の中でも、高速道路の燃費はかなり優秀で、大体17km~18kmでした。ただし、上でも書いている様に、僕の車両は、容量520ℓの大型のルーフボックスを付けての数値です。このルーフボックスが付いていなければ、恐らく高速の燃費は20km/ℓ程度となると思います。やはり、大型のルーフボックスは、空気抵抗が大きく、高速走行すればするほど、空気抵抗を受け、燃費も低下してしまいます。
感覚的には速度が、80kmを超えた辺りから、ルーフボックス非装着の状態に比べると、燃費の悪化が顕著に表れる印象です。
外気温による燃費の変動も大きい

ディーゼル車に限った話ではないですが、やはり外気温が大幅に下がる、冬場の朝は、燃費の悪化が大きい印象です。冬以外の通勤時の燃費は、通算燃費に近い13~14kmなのですが、冬場の朝の通勤時の燃費は、11~12kmと言った所です。先日、3月にも関わらず、日中の温度が20℃の日が有りましたが、寒い日に比べると、顕著に燃費が良かったです。
この傾向はF20の1シリーズも同様で、BMWのディーゼルエンジンの燃費は寒い日は、あまり得意ではない印象です。もしかすると、ATFが交換不要な為、この辺の油脂類の性能による所、も影響しているのかもしれません。
ただ、間違いなく言えるのは、普通のガソリン車に比べると、外気温による燃費の変化は大きい印象です。
最後に
BMW_X1を新車購入から10か月が経過し、走行距離も10,000kmを超えました。この中でほぼ、一般道を走行し、燃費は13.3kmと、1680kgの車重を考えると、かなり優秀な燃費だと思います。EV化が極端に進む世の中ですが、少し前までは、クリーンディーゼルが、次世代のエコカーとして期待されていたことを考えると、個人的には、まだまだその実力は健在だと思います。特に普段から長距離を運転される方や、車での通勤距離が長い方には、ディーゼルは最適なエコカーとして、選択されるべきだと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメント