2019年5月16日、BMWの公式ツイッターで新型1シリーズのティザー画像が公表されました。まだティザー画像の為、細部は不明ですが、何となく新型1シリーズの全容が見えてきました。
それにしても、新型のティザー画像をツイッターで発表する時代になったんだなーと、思っちゃいました。
早速内容を確認していきましょう。
外装はかなり見えてきた
これらの画像を見る限り、キドニーグリルは新型3シリーズの様に、つながった形状になっているように見えます。ですがライトとキドニーグリルはつながておらず、この辺は3シリーズや5シリーズとは差別化されているようです。どちらかと言えばX2等のライト形状に似ているのかなと思います。
また、1枚目の青色の車体の画像と、カモフラージュのかかった写真の画像ではエアインテークの形状が違うように見えます。恐らくですが、1枚目の画像がM135iの画像で、カモフラージュのかかった方の車両が、118iなどの通常モデルではないかと個人的に思っています。リアの画像を見てもマフラーが1本出しなので、恐らくこれはM135iではないと思います。
さらに、1枚目ではサイドミラーがボディー同色ではなく、シルバー系の色に見えます。これが標準なのか、オプションなのかは不明ですが、好みが分かれそうなポイントですね。
もう1点、リアのランプが点灯していますが、ラインは1本だけになっています。現行モデルは2本ラインとなっています。3シリーズもそうですが、何だかシンプルになっているように感じます。
内装画像も一部公表
メーター周りだけの画像ですが、3シリーズに非常に良く似ているように見えます。現行モデルも1シリーズと3シリーズのインパネ周りは良く似ているので、同様に新型3シリーズの内装が参考になるのではないかと思います。もちろん質感は3シリーズの方が高いとおもいますが。
このメーターは最新の車感があって素晴らしいと思うのですが、反面、個人的には現行のシンプルなアナログメーターの方が好きですね。と言いつつ、フルデジタルメーターの車両に乗ったことがないだけなので、いざ実際に乗ってみると、やっぱ最新のものに限るわ!なんて言い出す可能性もありますけどね。
新型はFFモデルに
1シリーズは新型でFFモデルになるのが、ほぼ確定の様です。コンパクトモデル唯一のFRモデルだったのですが残念です。
なんでもBMWの実施したアンケートで、現行1シリーズに乗っている人の約8割が自分の車をFFモデルだと思い込んでいた、と言う衝撃の結果が出たとの記事をどこかで見たのですが、これはFRにこだわってきたBMWにとっては驚きだったと思います。
このアンケートが原因かはわかりませんが、BMWもコンパクトモデルのFF化に舵を切った様です。車内のユーティリティ性を考えれば自然な流れかもしれませんね。
新型1シリーズの発表は2019年内を予想
2019年5月にティザー画像を公表したと言う事は、2019年内の発表は、まず間違いないと思います。現行モデルが発表されたのが2011年なので、丸8年と言うロングモデルになりましたね。恐らくBMWの満足いくFFの1シリーズの開発に時間がかかたのだろうと思います。
実際、現行モデルでは異例の2回のLCIを行っています。
気になる発表時期ですが、恐らく9月に開催される、フランクフルトモーターショーで公開されるものと思います。待ち遠しい反面、僕の乗ってるF20モデルが型落ちモデルになってしまう寂しさもあります。
最後に
新型発表が待ち遠しい1シリーズ。BMWが時間をかけて開発したFFモデルの1シリーズ。非常に興味があります。日本国内で発表されれば速攻で試乗させてもらいに行きたいものです。
又、新型が発表されれば、最後の実用コンパクトFRモデルとなる現行F20型の1シリーズ。新型のFF化によって、今後中古市場で貴重な車になる可能性も秘めてます。
1シリーズの購入を検討している人は、新型発表直後であれば、新型とF20モデルの新古車でFFとFRの乗り比べをしてから検討する、なんて贅沢なこともできるかもしれませんね。
現行1シリーズを大切に乗りながら、新型1シリーズの公式発表を首を長くして待ちたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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