予算200万円 人と違う車に乗りたい人におすすめ 輸入コンパクトカー3選

カーライフ

街中を走っていると、トール系の軽自動車やプリウスにフィット、アクアにノートにデミオと言ったコンパクトカーに良く出くわします。

コンパクトカーを買いたいけど、人とあまり被らない車に乗りたいと言う人も多いと思います。

予算は上で書いた車と同等の200万円程度で購入できる、おしゃれなコンパクトカーを紹介していきます。

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ルノー トウィンゴ

インテンス キャンバストップ ボディーカラー:ブランクリスタル

新車価格
ゼン(MT)  \1,770,000
インテンス  \1,940,000
インテンスキャンバストップ \2,040,000

となります。この中でも少し200万円を超えてしまいますが、キャンバストップ仕様のグレードがおススメです。

天気のいい日なんかにキャンバストップを開けて走ると気持ちいいでしょうね。

トウィンゴの内装

ブルーインテリア

決して高級感はありませんが、フランス車らしく、おしゃれにまとめられています。

後席の足元も意外と広い

シート形状や色遣いも、国産車には見られないおしゃれなものになっています。
さらにこのシート、実際乗ってみると、結構しっくりくると言えばいいのか、かけ心地が非常にいいんです。体にフィットすると言えばいいのか、恐らくロングドライブも難なくこなしてくれます。
又、後席も車のサイズにしては狭いなりに、足元には余裕があります。

珍しいRRレイアウト

トウィンゴのエンジンはトランク下にある

今の時代、コンパクトカーは、ほぼFFレイアウトを採用しています。そんな中このトウィンゴはリアドライブ、リアエンジンのRRレイアウトを採用しています。

RRレイアウトと言えば、ポルシェぐらいしか思い浮かびません。このサイズでRRレイアウト。乗ってみると最高に楽しい車です。

又、RRレイアウトを採用していることにより、最小回転半径は4.3mと、軽自動車であるN-BOXの4.5mよりも小回りが利きます。ちょっと買い物に行くとか、ちょっと友人宅に出かける等の用途には最適な車だと思います。

ただ、RRレイアウトでエンジンがトランク下にある為、トランクの収納容量は219Lと非常に狭いのが、欠点と言えば欠点となります。ただ、リアシートを倒せば、結構な荷物を載せることが出来るので、2人までの乗車が日常的なら、この欠点も関係ないかと思います。

リアシートを倒せば、長いものも積載可能

ちなみに、フロントのボンネット内はウオッシャー液タンク等があり、荷物は載せられません。

安全性能

サイドエアバックも標準装備

衝突軽減ブレーキ等の最新の装備は付いていませんが、そこは欧州車。標準でサイドエアバックが搭載されています。欧州では標準装備が義務化されていますので当然と言えば当然の装備になります。

僕はこのサイドエアバックの搭載は結構重要視しています。1度でも動画等で衝突安全性能の試験映像を見たことがある方なら、この装備は必須だと感じると思います。特にコンパクトカーの様な車幅が狭く、サイドのクラッシャブルゾーンが少ない車では必須だと考えています。

この辺は国産車に比べ、欧州車の優れている部分だと思います。

又、このトウィンゴはスマートとシャーシを共有しています。スマートと言えば、メルセデスのSクラスと衝突させても乗員の安全性能を確保する車づくりをしています。実際にSクラスと正面衝突させる画像を見ましたが、乗員の乗るキャビンは全くつぶれていませんでした。

このスマートと同等の衝突安全性をこのトウィンゴは持っています。

主な装備

インテンスであれば、オートエアコンも付いていますし、ライト類もLEDとなっています。又バックソナーも標準で装備されています。さらに、クルーズコントロールも搭載されており、一通りの装備は標準で付いてきます。

少し残念なのが、後席の窓は少ししかあかない事。昔親が乗っていた本田のトゥデイの様に後ろがパかっと少しだけしか空きません。ただでさえ狭いので、大人が乗ると圧迫感が結構あります。

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プジョー 208

208 Allure

新車価格
208 SIGNATURE \2,100,000
208 Allure \2,370,000

いや、200万円におさまってないじゃん。と思うかもしれませんが、この208、カーセンサー等の中古車サイトで、走行距離5000km以下等で絞れば分かるのですが、モデル末期なのもあり、正規ディーラーの新古車が支払総額200万円以内で狙えます。

しかもグレードは208Allure。中にはオプションが付いた車両もありますし、かなりお買い得感が高い車になると思います。

208の内装

208の内装

人間工学に基づいて7インチデイスプレイを配置した、プジョー独自のコックピットデザイン、i-cockpitを装備しているのが特徴的です。

200万円ちょいの車と考えると、よくできた内装ではないかと個人的には思います。

安全装備

この車にももちろんサイドエアバックが付いています。さらに、カーテンエアバックも付いています。この部分はトウィンゴよりも優れる部分になります。

又、5km-30km間で走行中に作動する衝突軽減ブレーキも標準で搭載されています。現実的には、使用できる速度域が狭いので、渋滞中程度しか作動しないと思います。

主な装備

主な装備として、左右独立温度設定の出来るオートエアコン、ライト類はLEDが採用されていますし、コーナリングランプも付いています。又、バックソナーやバックカメラ、クルーズコントロールなどが標準で付いています。

200万円で買える車としてはかなり装備も充実しています。金額を考えるとかなりお買い得感の高い車だと思います。

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本当に人と違う車に乗りたい人にお勧め クライスラー イプシロン

クライスラー イプシロン

この車は隠し玉的存在になります。2019年現在、新車では購入することはできません。中古車を狙うしかありませんが、人と被ることはほぼないと思います。

と言うのも、販売開始は2012年。販売が終了したのが2014年。しかも不人気車で、販売台数も少ない。街中で見かけることはほとんどないと思います。と言うか、この車の存在を知っている人自体がかなり少ないと思います。

100万円で低走行車が狙える

中古でしか販売されていないので、価格も安く購入可能です。又、プラットフォームやエンジンなどの基本部分はフィアットの「フィアット500」と兄弟車になります。

さらに実はこのイプシロン、クライスラーからリリースされていますが、中身はイタリアの名門「ランチア」が製造販売している車両になります。

ではなぜクライスラーからリリースされているかと言うと、ランチアの親会社であるフィアットがクライスラーを子会社化し、2012年から「フィアット・クライスラー・オートモービルズ」と社名を改めた為、同年よりクライスラーからリリースされています。

中古車市場を見れば分かるのですが、左ハンドル車のランチアのイプシロンも中古車市場に出回っています。

クライスラーブランドの車ですが、中身は紛れもない欧州プレミアムコンパクトになります。

今でも古さを感じない内外装と装備

イプシロン プラチナ 内装

新車販売価格が、プラチナグレードで260万円と、結構高額な車になります。さすがに内装も本革シートだったりと高級感があるものになります。今でいう、プレミアムコンパクトの名に恥じない内装となっています。

安全装備についても、衝突軽減ブレーキ等は搭載されていませんが、きっちり、6エアバックが標準で搭載されています。

搭載されているエンジンもフィアット500と共通の875ccの2気筒ターボですので、パンチの効いた加速は期待できませんが、街中で乗るには必要十分な性能はあります。ちなみに0-100kmの加速タイムは12.2秒となっています。

排気量が少ないので、税金も安い面を考えると維持するにはうれしいことです。

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最後に

ちょっと人と違う車に乗りたいと言う人もいるかと思います。僕もその一人です。正直、上で書いた3台は、以前、僕が車を買い替える際の候補車だった車です。

人と違う車に乗っていると、ちょっとそこまでの運転も楽しい気分で運転できます。楽しい日常を送るための、ちょっとしたスパイスの様な車を選んでみてはいかがでしょう。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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