BMW1シリーズも新型となり、今までのFRからFFに変更されました。さらにトップグレードとなる特別なモデルもM140iの直列6気筒から、4気筒ターボへと変更されました。さらに駆動方式もM135i xDriveの名前の様に4WDとなっています。そこで気になるのが、最新モデルのF40モデルのトップグレードとなるM135iと先代のトップグレードのM140iのどちらが速いのかと言う所になります。
まずは両者のスペックを比較
まずは新型F40のM135iのエンジンスペックから。搭載エンジンは306ps/45.9kgmの2リットルDOHCターボ、これにお得意の8ATの組み合わせとなっています。車重は1580kg。正直、サイズを考えると結構重量があるなと言う印象を持ちました。
新車の価格は633万円!高い!買えない!でも変買えるなら正直買いたい。
続いて、F20の140iのスペック。搭載エンジンは340ps/51kgmの3リットル直列6気筒ターボ、変速機は同様に8ATの組み合わせとなっています。車重は、1570kgとなっています。この後見て頂く動画では、F40は1525kg、F20は1450kgとなっているので、日本国内仕様とは、装備が結構違うのでしょうね。
仕様だけ見ると、F20の方がかなりハイスペックに見えますが実際の所はどうなんでしょうか。
2台の0-400の動画で確認
そんな2代のレースの動画がYOUTUBEに有りました。
とりあえず見て頂いた方が速いかと思います。
動画を見て頂ければ分かりますが、路面はウェット状態。スタートは意外にも135iが先行します。この辺はやはり、xDriveの恩恵をモロに受けているのではないかと思います。ですが、先にも述べたように、この2台の車重は135iの方が140iに比べ、75kgも重たいのに、スタートが135iの方が速いのは意外でした。
最終的にはボンネット分だけ140iの方が速いのですが、135iも速いですね。スペックほどの差はない様に思います。
動画を見ていて思ったのですが、出演している2人とも楽しそうですね。僕もこんな状況でレースが出来たらフォー!とか言ってしまうかもしれません。楽しそうな人の動画を見ていると、こっちまで楽しくなってしまいます。
ブレーキテストも行っている
動画を見進めていくと、ブレーキテストも行っていました。速い車ほど、ブレーキ性能は大事ですよね。結果はやはり軽い140iの方が制動距離が短い結果となりました。1世代前の車になりますが、この辺の安全性能は、やはり新しい古い関係なく優れているようですね。
何にしてもやはりこの2人楽しそう。トランシーバーでのやり取りも楽しそうですね。1回サーキット等でやってみたいものです。
最後に
BMWのエントリーモデルである1シリーズとは言え、トップグレードとなると600万円を超える高級車ですね。いや、僕にとってはもはやスーパーカーです。そんな1シリーズのトップモデルの新旧対決でしたが、速さ、制動共にF20モデルの140iが優れていたようです。ただ、エンジンのスペックほどの差はないのかもしれません。
正直、新車では購入は出来ませんが、いつか、中古で手が届く金額の物が出てくれば乗ってみたい車です。BMWの直6モデル、いつか所有してみたいものです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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