BMWのエントリーモデルとなる1シリーズ。当然車のサイズも小さいので、一見車中泊はむずかいい様に思いますが、意外と出来るものです。僕自身、訳あって、年数回車中泊をすることがあるのですが、正直すごく快適とは言いませんが、車中泊自体は可能です。
僕の身長が170cm程度と小柄な事もあるかと思いますが、多くの人が車中泊可能だと思います。
後席を倒せばフラットスペース出現
Cセグメントの1シリーズとは言え、後部座席を倒せば、かなりの奥行が有ります。運転席のアームレストの後端からトランクの後部まで距離を測ってみましたが、約1550mmほどありました。
1550mmでは、車中泊に足りないと思うかもしれませんが、アームレストを枕として使えば、首から下が1550mmあることになります。実際にアームレストを枕にして、車中泊したのですが、足も延ばせましたし、特に窮屈することはありませんでした。ただ、さすがに起きた時、体は少し痛かったです。
ちなみに僕の肩から頭の先までの距離は約230mmだったので、身長180cm以下の人であれば車中泊は可能ではないかと思います。
さすがに車中泊となると、このままではなく、何か敷物が必要になります。ですが普通の布団を敷いたのでは、サイズ的に無理があります。(折り曲げれば入ります。)僕はあるものを使っているので、子供の保育園用の布団を借りて使用しました。下に写真を貼っていますが、こうやって見ると、結構無理がありますね。
と言うか、トランクに海に行った際の砂が残っていて汚いですね。失礼しました。しかもこうやって画像で見てみると布団が薄いですね。体が痛くなるはずです。
今は車中泊用のマットも検討中です。
こういったマットって防災時にも活用できますし、車中泊しない人も、いざと言う時の為に、一家に1個あってもいいのではないかと思います。
車中泊時に必要な物
車中泊をする際、気になるのが、外部からの視線になります。前席のガラスは内部が丸見えですし、後席にスモークをはっていても懐中電灯で見れば、内部は丸見えです。これでは車中泊の際、防犯上、良くないです。車中泊をしようと思った際、この目隠しが必要になります。
フロントガラスは、汎用でも専用でもいいので、夏場の日差しを遮る為のシェードを設置すればいいと思います。問題はサイドガラスになります。これは専用品を購入するか、タオルなどで物理的に内部が見えなくしておく方がいいと思います。
結果的には専用品が一番手間が無くていいと個人的には思います。
いざ車中泊をしようと思うと、意外と必要なものがあるものですね。
車中泊が出来るほど広いと言うことは、荷物もかなり乗る
上で車中泊については書きましたが、1シリーズとは言え、結構長尺物も載せる事が出来ますし、普段2名までの乗車が多いのであれば、後席を倒し、荷室を広く取り、ツーリングワゴン的な使い方も出来ますね。
これって、乗車人数が少なくて、荷物を多く乗せる事が多い人、つまりは多趣味な人にぴったりの車ではないかと思います。
コンパクトな車で、運転も楽しくて、荷物も多く乗せれて、いざとなれば車中泊も可能となれば、若い独身の方も似合う車だと思います。燃費もいいですし、無駄がないいい車だと個人的には思います。
BMWって個人的に都会的な印象を持っていましたが、使い方によってはアウトドアにも使える車かも知れませんね。
最後に
BMWのエントリーモデルである1シリーズでも車中泊は可能です。快適に車中泊をするには準備するものも多くなりますが、快適に寝るには必要なものはそろえるべきかと思います。
さらに後席を倒せば広大なトランクルームになるので、独身で多趣味な方にもおすすめ出来る車だと思います。正直1シリーズとは言え、若くしてBMWに乗っていると、女性受けはいいと思います。僕自身ファミリーカーとして使用していますが、若い方にも乗ってもらいたい車種だと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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