以前乗っていたF20の1シリーズでは、ディーゼルモデルの118dでもアドブルーの必要性はなかったのですが、最近のBMWのディーゼルモデルではアドブルーによる排気ガスの浄化が必要になってきています。私の購入した2022年式のF48_X1の18dも例外ではなく、アドブルーを消費量に応じて、補充する必要性があります。
このアドブルーですが、排気ガスを浄化する為に、走れば走るほど、消費されていきます。BMWはアドブルーの消費量も少なく抑えられているようですが、実際どの程度の補充量が必要なのか記載していこうと思います。
BMWのアドブルーの補充量は乗り方にもよるが、5000kmに1ℓ程度
上の画像はF48を新車購入から最初の1年点検時のアドブルーの補充量です。この1年点検の際の走行距離は約12000kmでした。12000km走行して2ℓの補充量はかなり少ないのではないかと思います。
トラック等では一般的に1000kmで1ℓの消費があると言われていますので、BMWのディーゼルもですのアドブルーの消費量はかなり少なそうです。この補充もSBIが新車購入時に付帯されているので無償です。
さらに上の画像は2回目の1年点検時のアドブルー補充量です。この際走行距離は約25000kmで、前回の点検から年間13000km程度走行した際の物です。画像の様に0.1Lが数量30で3ℓ補充されています。
昨年より1ℓ多く補充されているようですね。
ちなみに現在は2回目の1年点検から丁度半年が経過しています。現時点で、アドブルーをどれだけ補充する必要があり、あとどれだけ走行可能かは、車両情報から確認することが出来ます。
前回の2年点検時に補充して満タン状態から、半年経過時点で残り走行距離5500kmで、現時点で2リットルのアドブルーを消費していることが分かります。ただ、この画面に出てくる残りの走行距離は結構いい加減で、中々数字が変わらなかったりするので、あくまで参考にしておくことをお勧めします。
必要補充量の方はあまり差異が無いので、このままいくと初めての車検時には4リットルの補充量が必要そうです。
乗り方によって補充量も変わるかと思いますが、月1000km程度走行で、平日通勤に片道12km程度走行し、週末の土日で毎週100km程度走行している私の走行パターンでのアドブルーの消費量は上記のとおりです。
こうやって見ると、年々補充量が増えて行っている様です。やはりディーゼル車は走れば走るほど排気系も劣化が進んでいくのかもしれませんね。
最後に
ディーゼルエンジン車の排気ガス浄化に必要となるアドブルーですが、BMWのアドブルーの消費量はかなり少なめに抑えられている印象です。X1のアドブルーのタンク容量は正確な事は今は分かりませんが、恐らく10リットル程度ではないかと思います。
今後走行距離が増え、アドブルーの消費量が増えていくことも考えられますが、取り合えず、5年目の2回目の車検までは延長SBIにも加入していますので、無償で交換してもらえます。
それを過ぎると実費精算になるので、その際は純正品以外にも、規格に適合したアドブルーを探してみようと思います。
年々アドブルーの補充量が少しづつ増えているのは気になりますが、今後も点検ごとのアドブルーの補充量を注視してみたいと思います。
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