オデッセイに乗り始めてすでに10年が経過し、至る所に経年劣化が見え始めています。先日、ふとカウルトップを見ると、未塗装樹脂部品なので、かなり白化が進んでいました。樹脂部品が白くなっているとかなり古い車の印象になるなと感じたので、何か良いものはないかと探しに、大手カー用品店へ行って探してみました。
色んな種類がある中で、値段も手ごろで、施工も簡単そうな、ペルシード未塗装樹脂専用ガラスコーティングを購入し、施工してみた個人的な感想になります。
施行してみた感想
画像は施工前後の画像です。施工前はカウルトップの樹脂部品の白化が進み古臭い印象が分かると思います。
対して施工後は、新品の様な黒味と、適度な艶感が出ていい感じになっています。やはり黒い部品がシャッキっと黒くなるとメリハリが聞いて印象がかなり変わりました。
完全に個人的な印象ですが、この手の樹脂部品用のコーティングって不自然なテカテカ感が出るのではないかと思っていたのですが、艶感も自然で、全く違和感がない仕上がりになり、満足感は高い感じでした。
箱の外装に1年耐久と書いてありましたので、今後どれくらいこの状態を維持できるか、確認していきたいと思います。個人的には半年持てばいいな程度の期待で観察していこうと思います。
施行手順について
画像は箱の側面に記載のあった施行手順と内容物の説明になります。やはりこの手の商品は施工前の前準備が大事だと思います。まずは洗浄と脱脂を行いました。
まずは内容物の確認から。原液に塗り付け用のスポンジ、拭き上げ用の布がしっかりとは言っています。
内容物の確認が終わると、上の画像の様にまずはシャンプー洗車を実施。特に施工部分の樹脂部品は念入りに洗浄を行いました。その後、拭き上げをして乾燥が必要なのですが、この夏場だと拭き上げを行えば、みるみるうちに乾いてしまいます。今回は洗車後拭き上げを行い10分ほど乾燥後に施工を開始しました。
上の画像は丁度真ん中くらいまで原液を塗り込んだ際の画像です。塗ったところと塗っていない所の色の違いが良く分かると思います。本来はマスキングを行ってから施工すべきなんだと思いますが、横着な私は省かせてもらっています。
全体を塗り終わると、付属の白い布で仕上げ拭きを行います。ムラにならないよう丁寧に塗り込むと言えばいいのか、塗り広げていきます。この拭き上げで仕上がりが変わって来ます。
個人的にはスポンジで塗布する際、少し濃いめに塗り付けて、仕上げ用の白い布でしっかりと吹き上げてやればムラにもならず、上手に施工出来た印象です。
このペルシードの樹脂用ガラスコーティングですが、空気に触れる事で硬化が進む商品なので、基本的には使い切りとなる様です。カウルトップを施工したくらいでは、ほぼ原液は減っていないので少しもったいないなと思ってしまいました。時間が許せば、もう1台のX1の樹脂部分にも施工してみようと思います。
最後に
今回オデッセイのカウルトップに施工してみたのですが、硬化は期待以上でした。自然な仕上がりもとても良いと思います。最近はSUVで未塗装樹脂部分の多い車種もよく見かけます。
樹脂部品の白化が気になる方は1度試してみてはいかがでしょうか。施工も簡単ですし、車も綺麗になり、満足感は高いと思います。
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