BMWのX1を新車購入してから約2年半が経過し、新車当時に施工して頂いたバルコムさんのフェニックスコートも効果が薄れ始めました。このコーティングは恐らく外国自動車輸入協同組合が加入ディーラー向けに販売しているコーティングの様ですです。FAIAのHPで少し説明を確認しましたが、簡単施行で高利益を謳っている様で2年も持てばそんなものかなと思ってしまいますが、見積もり上の金額はまあまあしたように記憶しているので、複雑な心境ですね。
以前乗っていたF20の1シリーズに乗っていた時は、クレのLOOXレインコートを使用していたのですが、私の様に屋外保管の車は親水タイプのコーティングの方がいいとの記述を店舗で見てZEROウォーターの親水タイプを使ってみる事にしました。
LOOXレインコートの撥水性はすごくよかったのですが、やはり雨の日の後放置した際、イオンデポジットが発生してしまうので、この辺の改善も期待して施工してみました。
ZEROウォーター親水タイプを施工後の感想
画像は施工後初めて雨が降った際の画像です。期待していたのはヌメーっと雨を弾かずに、水が流れていく様子を期待していたのですが、期待に反して結構撥水に近い雨の弾き方をしていました。ただLOOXレインコートの様に放射線状に弾く感じはなく、中途半端に弾いている感じになってしまいました。そもそも屋外保管の車のコーティングが親水コーティングがいいと言われるのは、水引が良く、イオンデポジットが出来にくいとの事だったはずなので、この状況を見ると、どちらが正解か分からなくなってしまいますね。
ただ、まとまった量の水をかけるとヌメーっと水は引いてくれるのですが、水が引く際に水の粒が残っていく様子を見ると、下地処理が甘いせいでこの結果になっている可能性も否定できません。
ただ、下地処理に気合が必要な製品であれば、この手の簡易コーティングではなく、本格的な物を施工したくなってしまいますし、簡易性の利点が減ってしまう気がします。
まとまった水をかけると親水効果発生
個人的には気持ちよくコーティング効果を実感できるLOOXレインコートの方が好みかなとは思いますが、施工後の艶感はZEROウォーターに軍配が上がる感想です。もーテカテカになる感じですね。
施工して数日たった日にトンボがボンネットにちょんちょんとじっぽを付けて卵らしきものを付けていきました。もしかすると水面と間違ったのかもしれませんね。調べてみると結構あるあるの様でした。トンボが水面と間違える程度の艶感はあるみたいです。
あと、今回ZEROウォーターを購入する際、マイクロファイバークロスとセットになった商品を購入したのですが、このクロスの吸水性が非常に優れていました。シュアラスターのホームページを見ると型番がS-107~S-109までしかなかったのですが、今回購入したものはS-110でした。もしかするとオートバックスの限定品なのかもしれませんが、このクロスはの洗車の拭き上げに使用したいくらい、非常に良いなと感じました。
恐らく以前購入して使用したものと同じものではないかと思います。
ZEROウォーターには撥水タイプもある
今回購入したのは親水タイプのZEROウォーターですが、撥水タイプや、プレミアムを謳う撥水タイプがあります。普通の撥水タイプとプレミアムの違いは、大きくは効果持続期間が2ヶ月と6ヵ月の違いが有るのと、通常の物はガラスやミラーにも使用可能なのですが、プレミアムはガラスやミラーに使用できないとの記述があります。
ZEROウォーターの良いところはどの商品を選んでも施工が非常に楽なのと、その作業の楽さからすると非常に艶感が出るのと、触った際のすべすべ感が非常に気持ちいいところかと個人的には思います。
最後に
期待していた親水効果は得られませんでした。私の下処理の適当さから来るものの可能性も大いにあるので、一概には言えませんが。ただ施工後の艶感と触った際のすべすべ感は大いに期待以上の物でした。今後も色々なコーティング剤を試してみたいと思います。
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