RC1オデッセイを中古で購入時注意したい点

オデッセイ

2014年式のオデッセイに乗り始め早11年目を迎えました。今までRA7に始まりRB1、RC1とオデッセイを乗り継いできたのですが、このRC1が一番長く乗りました。

もしこれからRC1オデッセイを中古で考える方は、個人的にはこの辺を注意するか、新品交換を条件に交換した方が良いと思います。

スポンサーリンク

7年目を過ぎるととにかく破れ始めるブーツ類

最初に注意したいのは、ロアアームブーツや、タイロッドエンドブーツと言ったブーツ類が7年目の車検時を境に破れ始めました。修理代は1万円未満ですが、購入後すぐこういった交換部品が発生するのは、気分の良いものではないと思います。7年落ち程度の車両を検討する際は、ブーツの状態を確認してもらうか、可能であれば交換してもらう交渉をすることをお勧めします。

このブーツ類、もし破れると車検を通らなくなってしまうため、破れが発生するともれなく修理が必要になってしまいます。

個人的な経験から言うと、上記対応をお勧めします。

スポンサーリンク

オデッセイのバッテリーは高額

オデッセイの純正バッテリーはアイドリングストップ付な事も有、大容量のバッテリーが付いています。このバッテリー非常に優秀で、11年乗って6年目にバッテリー上がりを起こし、1度交換したのみです。さすがに11年目になるのでそろそろ2回目の交換時期ではあります。

中古で購入を考えると、新車登録から5年目以降の車両は、バッテリーの交換履歴が分かれば調べておきたい項目です。

中古で購入時にバッテリーを新品に交換して頂けるのが一番間違いないですが、かなわない場合は、交換履歴を要チェックしておく必要があると思います。

と言うのも、純正バッテリーは記憶が正しければ、交換時3万円以上した記憶があります。国産車でバッテリー交換に3万円以上するのはかなり高額な部類だと思います。出来る事なら、購入時に更新状況を確認したい項目だと思います。

スポンサーリンク

リコール対応がされている車両か

RC1オデッセイは、以前リコールが出ています。ドアミラーが走行中格納される事象が100件以上あったため、リコールが出たようです。対象は平成25年10月~平成29年8月末までの生産車両です。この年式の中古車を検討する際は、リコール対応がされている車両か確認するべきだと思います。

又、2017年6月から2020年9月まで生産のオデッセイでは燃料ポンプの不具合でエンストの可能性がある事から、リコールが出ています。こちらの方が深刻だと思うので、特にこの年式の中古車を検討している方は、対応済みか、確認するべきかと思います。

他にもリコールは出ていませんが、平成27年1月~平成29年3月までの生産車両については、外気温が低温時の始動直後に短距離の高速走行を繰り返すと、CVTプーリーの油圧が不足し、高速走行中に金属ベルトが滑って車体振動が発生して、エンジン回転の上昇やメーター内のセレクトポジション表示灯が点滅することがある様で、CVTの保証期間が5年から9年に延長されています。もしCVTに異常があった際の為に頭に入れておくと良いと思います。

スポンサーリンク

最後に

このRC1オデッセイは非常に良い車で個人的にはかなりお勧めできるのですが、年代が丁度、ホンダが新車種開発を急いだ年代なので、不具合やリコール案件も多く見られます。

新車で購入後11年このオデッセイを乗ってきて、故障もせずいい車です。個人的な経験上、中古車で購入する際は上記の事を気にして見てもらいたいと思います。

コメント